JECTONE人形町ビル

駐車場無

デザイナーズ・オフィスビル。
満室稼働中・利回4％・歴史と文化の街中央区人形町・美しい曲線が特徴。
周辺には老舗名店の連なる情緒あふれた下町の散歩道「甘酒横丁」や「水天宮神社」、今や都内屈指のパワースポットとして行列の絶えない「小網神社」など、名所がたくさん。
多くの商業施設や老舗デパートが集積する「日本橋」、「三越前」などが徒歩圏内で、東京駅、銀座へのアクセスも抜群で、住む、遊ぶ、働く、三方良しの贅沢なエリア。

【主な設備】
・エントランスオートロック
・24時間使用可能な機械警備
・個別空調・OAフロア・光ファイバー導入済
・自由度高いワンフロア・ワンテナント
・各フロア給湯室・男女別トイレ設置
・屋上に共有の休憩スペース設置

施工は数々のデザイナーズ物件を手掛けてきた「株式会社ワプル」
設計・監理は、KADA一級建築士事務所。
チームを率いるのは、建築家の児玉哲也(Tetsuya Kodama) 氏。
地理的特徴、慣習などをデザインに取り込む事で、日常の中に小さな非日常（付加価値）の体験を提供し、風化しない建築（価値）を手掛けることをフィロソフィーとしている。

ただの商業ビルではない！芸術作品ともいえる建築物。
〈GOOD DISIGN AWARD 2022受賞！〉
コンセプトは「文化に包まれ、伝統を内包する建築」。江戸時代からの歴史と文化の香りが色濃い、東京都中央区人形町のオフィスビル。曲線使いの柔らかく軽やかな外観が美しい。建物全体は『吉祥文様』という日本の伝統的な模様が散りばめられ、日本文化の美しい一面を感じることができる。旗竿地という、一見マイナスな要素をむしろポジティブに捉えた建築は、格式高く先進性に富んだデザインのオフィスビルと話題になり、2022年のGOOD DISIGN AWARDを受賞している。

【審査委員による評価コメント】
不動産と建築の両者の視点から、オフィスビルの在り方を考察し旗竿敷地での新たな可能性を導きだしたプロジェクトである。建築基準法によるさまざまな与件やオフィスビルに求められる機能。それらの課題を制約としてではなく、包括的に捉え、ファサードデザインや立体的なシークエンスを展開する街からつながる道としてデザインに組み込み、建築の個性や魅力につながるようボジティブな思考で解決が図られている。 土地のもつ成り立ちを引き継ぎ、潜在的な記憶を残しながら現代的な解釈で再考、再編集することは、土地の価値を守り、都市生活を豊かにするものであり旗竿敷地の活用において間口を広げる事例として評価した。